Reach For Tomorrow

2017年卒予定の大学生です。日々感じたことを記しておくブログです。

2016年7週目のこと

このシリーズを書こう、書こうと思っていたけど放置してしまった。これは特に自分に向けて書いている部分も大きいので、ちゃんといつどこで書くか決めておかないと。 この週のダイジェスト 2/12(日) 映画の話ばっかりする飲み会をした。どんな映画を見たか…

デミアン・チャゼル 「ラ・ラ・ランド」

ありえたかもしれない未来に思いを馳せつつも、現状を肯定していくラストは好き。 それこそ、小沢健二の新曲「流動体について」とのシンクロニシティーがある シネマカリテや閉館したシネクイントでかかっていたら、すごい素敵な作品を見た!って思えたんだ…

塩田明彦「映画術 その演出はなぜ心をつかむのか」からカサヴェテスの話

暇だけど、お金は相変わらずないし、バイトをするモチベーションは皆無なのでひたすら大学の図書館で気になる本を読む日々なんですが、久しぶりに読んだこの本の内容が初めて読んだ時(おそらく約3年前)よりも理解できて興奮した。 映画術 その演出はなぜ心…

「DAVID BOWIE is」展と野中モモ「デヴィッド・ボウイ 変幻するカルト・スター」

天王洲で行われているデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」に行ってきたんだけどかなり面白かった! とても力の入った展示になっていたので、少しでも興味がある人は多分損はしないからぜひ行ってみてほしい〜 この展示会は本当に様々なものが展…

長谷正人編集「映像文化の社会学」

早稲田で「テレビ文化論」などの人気授業を担当していたり、タマフルでもゲストで登場したことがある長谷正人 が編集を務めている「映像文化の社会学」という教科書を読んだ。 映像文化の社会学 作者: 長谷正人 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2016/10/08 …

2016年6週目のこと その2(福岡旅行)

8日 この日から福岡に旅行に。暇だったので、急遽思い立ったのだけど、福岡に住む友人に会える見込みが立ったので決行。初めて成田の第3ターミナルに行ったけど、天井が鉄骨?むき出しみたいな感じになっていたりしてあまりお金かけずに作った雰囲気に満ちて…

2016年6週目のこと その1

5日 仲良い後輩の進路が決まったので、お祝いも兼ねて「さやの湯」へ遊びに行った。 「マツコの知らない世界」で取り上げられた効果か、かなり混んでたが、某芸人や力士と遭遇して盛り上がる。初体験した寝風呂もかなり快適だった。ここの岩盤浴は、自分の持…

2017年5週目のこと

29日(日) 一日勉強してたけど、範囲は既にある程度網羅して勉強していて、時間を持て余していたので、図書館にあった本に手を出す。 映画とは何か 映画学講義 作者: 加藤幹郎 出版社/メーカー: 文遊社 発売日: 2015/02/21 メディア: 単行本 この商品を含むブ…

2017年4週目のこと

この週はテストが気掛かりすぎて記憶がぼんやりしている。 22日(日) この日は錦織とフェデラーの試合を見ていた記憶がある。 23日(月) 授業出て勉強した。 24日(火) アカデミー賞のノミネートを見た。エマ・ストーン&ヴィオラ・デイヴィス&オクタヴ…

2017年3週目のこと

15日(日) The XXの新譜がかっこよくて繰り返し聴く。 このDrakeのカバーもかっこよい。 www.youtube.com この日はiPhoneの電池残り40%くらいで突然切れて慌てる。友達の話を聞いて調べてみると、自分のiPhoneが無料補償対象製品だったことが発覚したので、…

2017年2週目のこと その2

1月2週目のこと。その1はこちら m-tenenbaum.hatenablog.com 11日(水) 図書館で勉強しつつ、本を読んだ。 最初はこれ。 なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか? 作者: フィリップデルヴスブロートン 出版社/メーカー: プレジデント社…

2017年2週目のこと その1

8日は午前中に用事を済ませて、午後はのんびりしていた記憶。 Pictured Resortのジャケットを担当していたこともあり、ちらちらTLで名前を見かけていた石山さやかさんのデビュー作を読んだ。 サザンウィンドウ・サザンドア (フィールコミックス) 作者: 石山…

2017年1週目のこと その1

2017年は映画や本の感想だけでなくて、日々のことも書いていこうかなと思う。 2017年は「継続」や「習慣」をテーマとして意識して過ごしたい。 元旦、朝は家族でおせち食べてのんびり過ごして、午後は天皇杯の決勝を見る。 序盤、中村憲剛に鬼の形相で迫る小…

2017年1週目のこと その2

1月1週目のこと。第1弾はこちらから m-tenenbaum.hatenablog.com 4日にはアップリンクの見逃した映画特集で「スポットライト 世紀のスクープ」を見る。 めちゃくちゃ面白かった!信仰にまつわる問題やお仕事映画としての面白さもあるけど、ボストンの「街」…

メリル・ストリープは以前からスピーチの名手だったことがわかる本 「巨大な夢をかなえる方法」

メリル・ストリープがゴールデングローブ賞の授賞式で述べたスピーチが瞬く間に話題になっていた。 www.elle.co.jp 和訳は上のリンクから読める。 www.harpersbazaar.com 英語の書き起こしはここで読める。 実際に話している映像を見たときに、ライアン・ゴ…

2016年に読んで、響いた本10冊

今年読んだ本の中で印象に残ったものをまとめようと思います。 ちなみに、去年読んでよかった本はこちらに書いてあります。(コメントはテキトーなままだ...) m-tenenbaum.hatenablog.com 1. スティーブン・ウィット「誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶ…

スティーヴン・ウィット「誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち」

2ヶ月ほど待って、昨日ようやく図書館で借りられたこの本がべらぼうに面白く、興奮冷めやらぬままこのブログを書いている。 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち【無料拡大お試し版】 (早川書房) 作者: スティーヴンウィット 出版社/メーカー…

岸本佐知子講演会 「人はどのようにして翻訳家になるのか?」

先日早稲田で行われた岸本佐知子さんの講演会に行ってきた。 以前参加したトークショーが楽しかったので、今回も面白そうだと思って潜り込んだ。その時のトークショーの感想はこちらに書いたのでよかったら。 m-tenenbaum.hatenablog.com インタビュアーは、…

濱口竜介「カメラの前で演じること」〜映画「ハッピーアワー」テキスト集成〜

12月によっぽどのことが起きなければ、今年見た映画で一番好きだったのが「ハッピーアワー」であることは揺るがなさそう。 キネ旬の2015年の日本映画ベストテンでは、「恋人たち」、「野火」に続いて第三位になっているけど、個人的にはその上位2作より圧倒…

最果タヒ「きみの言い訳は最高の芸術」など、最近読んだ本のこと

最果タヒ「きみの言い訳は最高の芸術」 きみの言い訳は最高の芸術 作者: 最果タヒ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/10/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 最近至る所で注目を集めている最果タヒさんのブログに書かれていた…

「半分のぼった黄色い太陽」とアディーチェのこと

2,3年前にも読もうと思って図書館で借りたけど、挫折してしまったアディーチェの「半分のぼった黄色い太陽」に再トライして読み終えた。最年少でオレンジ賞という女性作家が英語で書いた本の中でその年最も優れたものに与えられる文学賞を受賞し、世界に注目…

Enjoy Music Clubの新曲を聴いて、インターネットの白魔術を考えた

Enjoy Music Clubがロロの三浦さんを招いた新曲「100%未来」がポップカルチャー愛に満ちてて超良い。 【?&?】EMCとロロの三浦さんでポップカルチャー・ラブソングを作りました↓ https://t.co/7K8Tn8IC3iヒコ氏による解説ブログはこちら↓https://t.co/EOXZhhv…

フランクル「夜と霧」とイーストウッド「ハドソン川の奇跡」 〜命を数えるということ〜

大学生の時間のあるうちに、きちんと名著を時間をかけて読むというのも大事なんだろうなと思って手にとって読んだ本がフランクル「夜と霧」。 内容は以前から知ってたけど、特に理由もなく読んでいなかった。 夜と霧 新版 作者: ヴィクトール・E・フランクル…

池田純一「〈未来〉のつくり方 シリコンバレーの航海する精神」を読んで、是枝監督のことを思い出した

〈未来〉のつくり方 シリコンバレーの航海する精神 (講談社現代新書) 作者: 池田純一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/05/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る この本を手に取ったきっかけは、映画の「ズートピア」にある。 内容には…

三浦大輔「何者」

朝井リョウ原作の「何者」を見た。 斜に構えるんじゃなくて、みっともない自分を受け入れて、一生懸命前進むしかないよっていうテーマ(桐島もそういう話だ)はきちんと響くし、見終わった後にあーだこーだ言いたくなる作品って時点で満足なんだけど… 違和感を…

「自撮り」を肯定する

ここ最近、自撮りに関する文章を立て続けに読むという偶然があった。 最初は、早稲田リンクスによる山崎まどかさんのインタビュー vol.30 だから、世の中には君らしさがある | Palette 山崎さんは、高校生くらいからずっと影響を受けている方で、このブログ…

「青春映画学園祭」のこと

この週末は、「青春映画学園祭」というイベントに参加した。 このイベントはGucchi's Free Schoolという、日本で劇場公開されていなかったり、日本版のDVDが発売されていない映画を紹介している映画サイトが企画したもの。 サイトはこちら gucchis-free-scho…

2016年夏 東京〜愛媛・香川までの旅行記

中学時代からずっと仲の良い後輩と5泊6日の旅行に行ってきた。その備忘録ブログ とりあえず、二人ともお金に余裕がなかったので、大体予算3万円くらいで出来る限り旅行しようということでスタート。ちなみに、旅行に行くことが決まったのも2日前というバタバ…

「くるりの20回転」に入っていないけど、私が大好きな10曲

くるりがバンド結成20周年を記念したベスト盤を出した。 くるりの20回転(初回限定盤)<CD3枚組+デジパック仕様+豪華・特典ブックレット+スリーブケース> アーティスト: くるり 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント 発売日: 2016/09/14 メディア: CD この商品を含むブログ (2件) を見る 中学生のときからずっと好きで</cd3枚組+デジパック仕様+豪華・特典ブックレット+スリーブケース>…

2016年8月のこと その2

こちらの続き m-tenenbaum.hatenablog.com 本やマンガ あげくの果てのカノン(1) (ビッグコミックス) 作者: 米代恭 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/07/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る もともと村田沙耶香や志村貴子がコメントを…

2016年8月のこと

8月は、暇を満喫するということがテーマだったのでひたすらのんびりした。 そんな一ヶ月の備忘録 よく聴いた音楽 PHANTASIA アーティスト: ザ・なつやすみバンド,中川理沙 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント 発売日: 2016/07/20 メディア: CD こ…

「羽海野チカの世界展 〜ハチミツとライオンと〜」に行ってきた

香港から帰ってきて、すぐに行った「羽海野チカの世界展 〜ハチミツとライオンと〜」がとってもよかった!西武池袋本店デビュー! 「ハチミツとクローバー」と「3月のライオン」の原画がたくさんあって、それを見るだけでも幸せな気持ちになったんだけど、個…

加藤千恵「ラジオラジオラジオ!」

香港滞在中は、大学が市街地から離れたところにあったこともあり、夜はだいぶ自由な時間があったので7月はあまり読めなかった本をたくさん読んだ。とはいえ、Kindleの充電器を持っていくのを忘れてしまったので、Kindleの電池が切れた滞在終盤はあまり読み進…

就活の振り返り その2

これの続きで就活に関して。 m-tenenbaum.hatenablog.com 今回は就活する上で気にしてた点と、今の会社を選んだ理由について 気にしていた2つのこと (1) あまり精神的に無理をしない (2) 好きな会社と好きな働き方は一致しない (1)に関して 自分が出来る限り…

山内マリコ 「買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて」

今、香港の大学に2週間の短期留学(奨学金的なものを貰えたので破格の値段)をしているんですが、夜は結構暇なので久々にブログ更新。 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて (文春文庫) 作者: 山内マリコ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/03/10 メ…

就活の振り返り

ここでは報告していなかったですけど、少し前に就活終わりました〜。 一段落したので、働き始めた後に振り返ることができるように、就活で考えてきたことを文字に残しておきたいと思う。友達に読まれると恥ずかしいけど。 1. ざっくり考えていたこと (1) 早…

「出版文化論」佐々木敦×九龍ジョーの感想

今日の4限、映画論の授業中にたまたまtwitterを見ていたら佐々木敦氏が、5限の出版文化論の授業のゲストスピーカーにライターで編集者でもある九龍ジョーさんが来ることを告知していた。たまたま5限空いていたし、他学部の授業であるが迷わずモグることを決…

2016年6月に読んだ本

6月に読んだ本をまとめておく。今月は、タマフルの海外文学特集の影響と、時間に余裕もあったことで海外の作品をたくさん読んだ。タマフルの特集のことはここに書いたのでよかったら。 m-tenenbaum.hatenablog.com 1.ダニエル・アラルコン 「夜、僕らは輪に…

5月・6月あたりに聞いていた音楽

ここ最近聞いていた音楽。いつか振り返るための備忘録。 1. HALFBY - Slow Banana feat. Alfred Beach Sandal(Official Music Video) - YouTube HALFBYのアルバムは冬に発売してたけど、夏に合う感じ すぐにvideotapemusicが作ったとわかる映像。こないだ…

タマフルの「海外翻訳小説の身もフタもない楽しみ方を学ぶ」特集が面白かった話

1ヶ月前ほどのタマフルの「海外翻訳小説特集」がとても面白かったので、最近はちょっと意識的に海外文学作品を読むようにしている。ちなみに、それまでは1年に5冊くらい読むペースだったのだが、ここ1ヶ月で4冊ほど読んでいる。 www.tbsradio.jp もうすぐポ…

2016年5月に読んだ本

小説の感想で1記事を書けるほどの語彙力や文章力はないのだけども、だからといって読書メーターに記録だけを残すだけでももったいないので、これからは各月毎にまとめて紹介しようと思った。 1. ラッタウット・ラープチャルーンサップ 「観光」 観光 (ハヤカ…

「サーチ・インサイド・ユアセルフ」とオードリー若林から学ぶ「自信」

引き続き、「サーチ・インサイド・ユアセルフ」で書かれていて印象に残ったことをまとめる。今回は自信の話について。ここでも、思わぬところで他の人とのつながりを発見したから楽しかった。 サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグ…

「サーチ・インサイド・ユアセルフ」と村上春樹が語る「痛みと苦しみ」

「How Google Works」を読んでから、Googleの、科学的な知見を日々の働き方に落とし込む姿勢に関心を持っていたところにまた新たな本が発売されたので、早速読んでみた。 サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス…

是枝裕和「歩くような速さで」・「世界といまを考える」

中学生の時に「誰も知らない」を見て衝撃を受けて以来、大好きな映画監督の一人である是枝監督の新作「海よりもまだ深く」が週末に公開される。これを機に、エッセイ「歩くような速さで」・対談集「世界といまを考える」を読んだので、新作を見る上でヒント…

松田青子「ロマンティックあげない」

松田青子さんの新しいエッセイ集「ロマンティックあげない」を読んだ ロマンティックあげない 作者: 松田青子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/04/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る カラフルなワンピースに電動ノコギリという印…

2016GW振り返り

学生最後(のつもり)のGWだったので、メモしておこうと思う。 基本的にはバイトばっかりしていた気がするけど、それだと悲しい気持ちになるので 1. 浜松旅行 浜松に1泊2日で行った。 目的は2つあって、1つ目は中高の友達と旧交を温めること、2つ目はアント…

「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」

いきなりなんですが、イケアが40年間人気を保ち、彼らを凌ぐ競合他社が出てこない秘訣と、夫婦円満の秘訣に共通項があると言われたら、それが何か思いつきますか? イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ 作者: クレイ…

長時間の逆質問が苦にならないために読んでおきたい本

金融系の企業を受けている友人と話していて、「リクルーター面談で逆質問の時間を長く取っている企業が多いんだけど、質問が途切れないコツってない?」と聞かれたので、ある本を勧めたところ、友人はすぐに買って読んでくれたようで、「使えた!」と喜んで…

就活中間報告その3 「グローバルに働く」とは?を考える

このエントリを書こうと思ったきっかけはこの記事を読んだことから www.onecareer.jp 大学時代に留学もしていたし、NGOの活動でアジアに行くこともあったので、就活当初は、漠然と海外でも働きたいな〜という想いがあり、この記事にあげられている「グローバ…

オードリー若林とピクサー、どちらも自信を持つ上で大切にする「プロセス」

最近読んだ本の中で、接点が本来はないはずの2冊の本なのに、たまたま似た話が連続したのでメモしておこうと思う。 何が似ているのかというと、どちらの本も「結果」ではなく「プロセス」を重視するべきだということを伝えている点が似ている。 まず、その2…