Reach For Tomorrow

日々の一部始終

レポートで書いた自転車にまつわること

北欧デザインに関する授業をとってたんだけど、その授業の最後にレポート課題があった。自分は自転車について書いた。

せっかく調べて書いたので、大分端折るけど残しておく。

 

 

・なぜ自転車について書いたか

どこかで北欧は自転車ユーザーに優しい街づくりが行われているみたいなことを読んだけど、授業ではほとんど扱ってなかったので、折角だしってことで。

元々、父親が自転車好きで、夏とかツール・ド・フランスとか見るタイプの家庭だった。

また、自分も大学までチャリ通だったし、今の留学先を選んだ理由の一つは、チャリ通できる環境があるからってこともある。だから、自転車そもそも好き。

 

・北欧の自転車環境の特徴

石油ショック以降、政府・地方自治体が率先して、自転車中心の街づくりにシフトしてるとのこと。

環境問題・健康問題を配慮した結果だそう。所持率でいうと、日本も世界屈指なんだけど、走行距離は短い。北欧は自転車持ち込んで電車に乗るのが違和感ないし、スペースも確保されてる。郊外の人の自転車利用を促進する目的があるそう。自転車専用道路も整備されてる印象。

 

・自転車メーカー

北欧発の自転車メーカーは、街で乗ることを意識した自転車を作っている。

デンマークのbiomegaはアップルに参加したことが話題のデザイナー、マーク・ニューソンが携わってる。

スウェーデンのskeppshultも国内で人気のデザイナーが携わってる

上の写真の女の子が被ってるヘルメットもデンマークのyakkayというブランドのもの。ヘルメットはダサいみたいなイメージ壊してていい。

ここまで突き詰めるとすごいなという記事↓

「目に見えない」自転車用ヘルメット:スウェーデンの女子大生が発明 Page2 « WIRED.jp

日本の場合、田舎の景色をママチャリで走ることは画になってる気がするけど、都会はもっとデザイン性高い自転車がたくさんあってもいいと思う。ライフスタイルを示すものとして自転車がより認知されるといいな。 

 

 ・自転車を作るということ

wiredにbiomegaの創業者のインタビューや超大手のGIANTに関する記事があったんだけど、どちらも、ただ売れる自転車をつくるのではなく、自分が理想とする街をイメージして、その理想を実現するための自転車はどんなものか?みたいなプロセスで設計していてそこが素敵。