「スマート・シンキング」のこと
最近小説とかエッセイとか読むことが多かったので、今回はこの本を読んだ。
科学的なアプローチで書かれてて、しかも各章でポイントを丁寧に要約してくれててわかりやすいので、思考法に関心がある人にはオススメです。
以下要約
まず、スマート・シンキングとはなんぞやと思うけど、それは筆者によると、
「現在の知識を活用し、新しい問題を解決する能力」とのこと。じゃあそれってどうやって身につけられるの?と思うけど、それは筆者によると
- 賢い習慣を身につけること
- 質の高い知識を獲得すること
- 獲得した知識を応用すること
で身につくそう。
まず、賢い習慣を身につけることに関して。
なぜ賢い習慣を身につけるのが大事かというと、習慣的にとる行動は、認知能力を消費しない。だから、いい習慣を身につけることで、自分が考えたい問題により専念することに繋がるからとのこと。
今、悪い習慣が身についてしまっていると思った時には、意志の力を頼るのではなく、その引き金となっている環境を変えて、別の習慣を身につけるのがよいとのこと。
次に、質の高い知識を獲得することに関して。
まず、質の高い知識とは何か?それは因果関係がモレなく積み上げられた上で、最終的にはある重要なポイントに総括されていくような知識のことを指す。 その獲得のためには、「3の法則」を活用して、学んだことを自分自身に説明する習慣を身につけることが大切。
最後に獲得した知識を応用することに関して。
図やことわざ、関係性の分類、を用いて知識を応用しやすい環境を整えることが大事。それが新しい問題点と自分の知識の類似点を見つけることを助け、問題の関係構造の本質を捉えることに繋がり、問題解決に至る。
自分の生活を振り返るといかにスマート・シンキングが足りないか痛感する。。
この本で学んだことを明日からのブログで意識する!