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Reach For Tomorrow

2017年卒予定の大学生です。日々感じたことを記しておくブログです。

「採用基準」のこと

book

マッキンゼーの人事を務めた著者の本。

近年、マッキンゼー志望の人たちに流布してる噂を否定しながら、本当に求めてる人材を説明している。  著者は、これからのグローバルビジネスで求められる資質は 3点あって、

  1. 地頭
  2. 英語力
  3. リーダーシップ力

問題は、日本において3の「リーダーシップ力」に対する問題意識が欠けている点にあるとする。

どうして欠けているのかというと、リーダーは1人いれば十分といった考えや、そもそも日本の組織においては、和が優先されて、成果主義が最優先されていない点にあると。

ちなみに一方で、マッキンゼーでは、誰しもがリーダーシップを持って組織に属し、最大限の成果を出すことが重視されている。

じゃあ、リーダーにはどんなことが求められるか?というと、それは4点あって

  1. 目標を掲げる
  2. 先頭を走る
  3. 決める
  4. 伝える

また、日本人はリーダーシップに対して

  1. すべての人が日常的に使えるスキルであること
  2. 訓練を積めば、誰でも学べるスキルであること

という理解が足りてないと指摘する。

リーダーシップを身につけると、自分の人生を主体的に選択するための自信につながるから、頑張ろうという感じ。

 

あと印象的だった話が2点あって、

1つめは

思考力=思考スキル+思考体力+思考意欲

って定義していて、思考スキルは採用後にも身につけられるから、あと2つのポイントを面接時に測ってるってところ。

2つめは

日本人は「頭の良さ」って聞いたときに、理解力、処理能力、洞察力を連想するが、仮説構築力という概念が欠けているというところ。

リーダーシップスキルが足りてないのは、夏にベトナム行ったときに痛感したから、話してることが身にしみた。

生産性の話、ちきりんと言ってること一緒だからやっぱり同一人物なんだろうなとか思ったり。

 

2016/02/05 追記

就活が本格的に始まって、知人に改めて読むことを勧められたので再読。今回はこの2点がしっくりきた。

仮説構築力や構想力など”掘り下げる”のではなく、”組み立てる”という方向の統合型・設計型能力がコンサルタントに不可欠であるということも、あまり理解されていないことのひとつだと思います。

 

私には、自らリーダーシップを発揮して、彼らから寄せられるアドバイスのうちどれを採用し、どれを採用しないか、自分で決めることが求められていたのです。(中略)私に求められているのは、「自分で決め、その結果に伴うリスクを引き受け、その決断の理由をきちんと説明する」であって、上司の指示を全て聞き入れることではなかったのです。