Reach For Tomorrow

日々の一部始終

「博士と彼女のセオリー」のこと

原題: Theory of Everything

 

難病×恋愛ってあまり積極的に見に行きたいと思うタイプの映画ではないから実は期待値低かったけど、案外良かったので、同じような気持ちで見るのを避けてる人がいるならもったいないかも〜


過去にはタイムトラベルできないと考えているホーキング博士の理論と、最も幸せだった時期には戻る事のできない2人の関係の変化がわかりやすく関連している実は少しビターなお話

でも、ラストシーンは過ぎ去ってしまった日々も、自分の思い出や、自分が残したものの中に刻んでおけば、「時」を超えて思い返して(巻き戻して)、またあんな幸せな日々が訪れるように祈ることができるんだなーって解釈しました(この感じは小沢健二っぽさある)


雑記
・メリーゴーランド、コーヒーに注ぐミルク、螺旋階段など様々な「回転」にまつわるシーンがあって、二人で手を引っ張り合って回るシーンが決定打!
・自分が彼女の立場だったらどうするかなー?とか考える
・メガネを拭いてあげるの流行ってほしい

・巻き戻すって共通点からあまちゃん思い出す

・この映画の話題聞いた段階で、ホーキング博士のwiki見たら離婚してるって書いてあって、「え、これ純愛物っぽいけどどうなるの?」って不安になったけど、そこはもちろん配慮されてた。