カクバリズム 俺の3曲
先週の土曜日、リキッドルームで行われた~カクバリズムの夏祭り~ “Summer’s Here”に遊びに行った。
イベントはどのライブも良くて大満足。そのイベントの途中、ceroのライブを見ていたときに、「自分、いつからカクバリズム知ってるんだっけ?」みたいなことをぼんやり考えだしたことがこの文章のきっかけなんですが、自分の好きな曲を思い出しながら振り返ってみようと思います。
自分のために書いているような文章ですが、カクバリズムの思い出や好きな曲がある方は振り返ったりするきっかけになったら嬉しいです。
ちなみにタイトルのカクバリズム俺の3曲っていうのは、昔スヌーザーにあった「リバティーンズ俺の10曲」みたいな企画のオマージュです。
1.neco眠るwith二階堂和美 「猫がニャ~て、犬がワンッ!」
初めてカクバリズムの名前を認識することになった曲で7インチも買った思い出。2010年発売だから5年前のこと。スヌーザーで田中亮太さんがvampire weekendとかと同じくらい好きみたいなこと書いてたから記憶に残った気がする。
このMVも好きだし、なにより「ENGAWA~フロア~老人ホーム~までマイペースにイーブンキックで繋ぐ唯一無二の ONYANCOオブスキュアGROOVE!」って紹介文がすごい。ニカさんがこの後ジブリ映画の主題歌を歌うことになる時がくるなんてこのときは思いもよらなかったけど最高ですね。
2.cero 「21世紀の日照りの都に雨が降る」
やばいバンドがカクバリズムからデビューするぞってtwitterのTLがバズってたことを今でも覚えている。あっという間に7インチ完売してた気がする。個人的には受験勉強の息抜きにこのMV再生して聞いてた。メンバー超若い!
「次はどんなことやるんだろうか?」と今でもワクワクし続けられる大好きなバンド
3. (((さらうんど))) 「夜のライン」
ceroのデビュー以降、いわゆる「シティポップ」ブームがやってきて、自分も山下達郎や大瀧詠一とかを聞き始めたタイミングで現れた(((さらうんど)))。すでにイルリメは知ってたし、もちろんトリミングは大好きな曲だったけど、「ポップスに挑戦したい」ってしきりに言ってた野心的なこの時期の彼らが一番好きだったかも
〜最後に〜
カクバリズムのホームページにあるディスコグラフィをさかのぼってみるとレーベルナンバー1番はユアソンの7インチで発売は2002年とのこと。
つまり13年近い歴史がある中で自分が知っているのはわずか5年程度で、SAKEROCKもユアソンにも乗り遅れたような感じがあるけど、それでも大好きで、今後も応援していきたいレーベルです。