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Reach For Tomorrow

2017年卒予定の大学生です。日々感じたことを記しておくブログです。

橋本光二郎「orange」を見て、モヤモヤした話

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スターウォーズや妖怪ウォッチの影に隠れてはいるものの、中高生を中心に人気を集めている「orange」を見て、モヤモヤが残ったので感想を残しておく。

そもそもこの映画を見ようと思った経緯

自分がずっとぼんやり思っていたことがあって、それが邦画のティーン向け映画をなんとなく食わず嫌いしているのはもったいないんじゃないかなーということだった。

韓国映画を見るときは、ベタな難病ものや青春ものでも楽しめる。もちろんインディー系のアメリカ映画も大好き。それなら案外邦画もいけるはずという思いがふつふつとあった。この場合の邦画とは、「アオハライド」や「ストロボエッジ」みたいな映画のこと。

この場合の韓国映画とかアメリカのインディー系映画とはこれら。

 

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あと、その思いに拍車をかけたのが、最近出たBRUTUSの映画特集の九龍ジョーさんと宇野維正さんの対談。そこでは「カノジョは嘘を愛しすぎてる」とかを褒めながら、やっぱり食わず嫌いはよくないみたいな話が出ていた。実際、興行収入としても結果を出しているわけだし、それには理由があるんだと思っていた。

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そこで、今回は食わず嫌いを克服する絶好のチャンスだと思って見ることを決意。 

実際に見た感想

タイムトラベルものだし、過去の後悔にとらわれてる人の話好きだし、そんなにつまらなくないだろーと思って見たけど、普通につまらなかった。

多分、そう感じた一番の原因は、土屋太鳳演じる菜穂ちゃんが、山崎賢人演じる翔を終始無条件で受け入れちゃうから、あまりハラハラしないことにあると思いました。菜穂ちゃんだけじゃなくて、周囲の友人も終始同じスタンスだから、どうしても物語としての推進力が弱い気がするし冗長だと感じる。途中一瞬でいいから、翔を信頼できなくなる人が出てきて欲しかったです。

でも、そういう友人関係が理想的で素敵!って思う人がいるなら、それはそれでこの作品の魅力なのかも。

 

1点納得できないことがあって、それは、何故母親の動画をみて、あの行動を取るのか?ということ。これに関しては、帰りのエレベーターで「泣けたー。よかったねー」って言ってた女子高生も同じ疑問を持ってたから間違いないやつ。

あと、やっぱり心情描写をモノローグで語らせすぎな気がする。それならドラマでやってほしかった。