就活中間報告その2 自己分析や説明会で気をつけていること4点
その1はこちら
その2では、就活を通じて、自分なりに他の学生の様子を見ながら、気をつけていること4点について書く。
1.レベルの低い質問をしない
企業説明会や説明会にセットで行われることもある内定者の座談会で、学生がする質問のレベルの低さにびびった。その結果、自分は普通の質問したつもりだったけど、「いい質問ですね」と言われることが多いし、インターン中に社員の方に「正直、的を得てない質問する学生多いけど、君は違うね」と言われて、自意識を満たされた。
自分が気になる点が4つほどあって
- その質問の意図は何?
- ネットで調べてないの?
- 自分が似たような質問されたらどう思う?
- その人なりの答えがあるような具体的な質問なの?
1は、自分が何を知りたいか考えた上で、その知りたいことを引き出すために最適な質問かどうか考える。もしうまく引き出せなかった時は、反省して次に活かす。これは、インタビューのバイトやっていたおかげで、かなり気にしていると思う。
2は、福利厚生やワークライフバランスなどは、vorkersなどの転職サイトである程度見ておく。事業戦略や経営課題もニュースやIR情報で軽く触れておく。
そうするだけで、ある程度クソみたいな質問しなくて済むのに。ちなみに、僕が尊敬している先輩は、「(内定に必要なレベルの)会社の情報を把握すること、それっぽい志望動機を作ること。この2つなんて、2時間もあればできるよ」と言っていて、実際結構な勝率だった。それもまんざら無理な話じゃないと思う。
3が特に説明会に参加していて気になる点。「会社はどんな雰囲気ですか?」とか「仕事のやりがいを教えていただいてもいいでしょうか?」みたいな質問する人が本当に多い。
自分が、後輩に「先輩のゼミ(サークルでも可)ってどんな雰囲気ですか?」って聞かれても、ぼんやりとした回答しかできなくないですか?
もっと具体的に「先輩のゼミは忙しい時、週にどの程度ゼミに時間を割くことを求められますか?」とか、「先輩のゼミは、ゼミ員同士での飲み会は月にどれくらいの頻度であるんですか?」ぐらいまで聞いた方が答えやすいし、イメージしやすいと思う。
4は、例えば若手の方、中堅の方、部長クラスの方、それぞれの人でしか答えられないような内容があるんんじゃないかと思っている。
部長クラスの方だったら、会社の理念やビジョンに関して、どの程度意識して働き方に落とし込んでいるか聞きたいし、中堅の方だったら、「自分は御社の事業でこんな課題があると思っているけど、あなたが部長だったら事業部をより良くしていくためには何をするか?」みたいな質問して当事者意識やリーダーシップがどの程度あるか聞きたい。
2.会社に求めすぎない
勤務時間・社員との相性・給料・やりがい・勤務地・ステータス、他にもあるかもしれないけど、会社に色々求めすぎなんじゃないかな?と思う学生を見かける。少なくとも優先順位をつけた方が良くて、その優先順位をつけるヒントとして本選考前のインターンを活用すればいいのに。
3.「軸」にとらわれすぎない
これも簡単に書くと、軸は面接に通るための建前だと考えてもいいのではってこと。もちろん、会社を選ぶ基準はあった方がよいけど、それは知り合いが働いているとか、海外で働けそうとか、自分が若くしてプロジェクトリーダーになれそうとか、そういう卑近なものでいいと思う。ただ、面接でそれを言う訳にはいかないから、「御社が第一志望です」と説得力を持っていうための手段として、軸を設定すればいいじゃんということ。だから、企業ごとに話す自分の軸は違っても構わないと思う。その軸を設定した理由をきちんと説明できることは重要だと思うけども。
4.言葉の定義を考える
「やりがい」「優秀」「グローバル」「成長」「リーダー」「裁量」「若手が活躍できる環境」、就活中飛び交う、最もらしいマジックワードを自分なりに定義する努力をしている。「やりがい」って何?みたいなことを自分なりに考え続ける癖をつけている。
今後もこれらの点に気をつけながら就活を続けていきたいと思う。
追記
この記事読めば一通り網羅されている気がする笑