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Reach For Tomorrow

2017年卒予定の大学生です。日々感じたことを記しておくブログです。

2016年に読んで、響いた本10冊

book

今年読んだ本の中で印象に残ったものをまとめようと思います。

ちなみに、去年読んでよかった本はこちらに書いてあります。(コメントはテキトーなままだ...)

m-tenenbaum.hatenablog.com

 

 1. スティーブン・ウィット「誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち」

誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち【無料拡大お試し版】 (早川書房)

誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち【無料拡大お試し版】 (早川書房)

 

こないだ感想を書いたばかりだけど、やっぱりこの本はちょっとずば抜けて楽しかった。カルチャーとビジネス、持たざるものの野心と権力を持つものの野心、といった部分が描かれている本

m-tenenbaum.hatenablog.com

 

2. チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「半分のぼった黄色い太陽」

半分のぼった黄色い太陽

半分のぼった黄色い太陽

  • 作者: チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ,くぼたのぞみ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/08/25
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今年は、今の海外文学に意識的に取り組んでみたのだけど、その中でも最良の作品だったと思う。この本を読んだのと同じ時期に「この世界の片隅に」を見たことによって、戦争の中で日常を生きることをどう表現するのかについて色々思いを馳せました。

 

m-tenenbaum.hatenablog.com

 

3. コルム・トビーン「ブルックリン」

ブルックリン (エクス・リブリス)

ブルックリン (エクス・リブリス)

 

映画も好評だったけど、小説もオススメしたい。きちんと自分で選択して自立していくことを丁寧に描いた(しかもそれが今より困難とされる時代において)普遍的な良い話。朝ドラっぽさがある。

 

4. エトガル・ケレット「あの素晴らしき七年」

あの素晴らしき七年 (新潮クレスト・ブックス)

あの素晴らしき七年 (新潮クレスト・ブックス)

 

新潮クレストブックスから出る本はハズレ知らずだけど、その中でも特によかった話。アディーチェの小説もそうだけど、行ったことのない地域に住む人々の暮らしやそこで芽生える感情に思いを馳せ、どこか懐かしい気持ちになることに気づかされることが多かった。

 

5. チャディー・メン・タン「サーチ・インサイド・ユアセルフーー仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法」

サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

  • 作者: チャディー・メン・タン,ダニエル・ゴールマン(序文),一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート,柴田裕之
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2016/05/17
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2016年前半は就活があった。そんな中、働く環境は似ているのに充実してそうな人とそうじゃない人がいるのってどうしてなんだろう〜みたいなことがずっと気になっていた。(今思えば働く環境以外にも、家庭のことなども、その人が充実してるように見えるかどうかには影響すると思う)。そんなことが気になってる所で読んだ本。

 

6. クレイトン・M・クリステンセン「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ 」

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

  • 作者: クレイトン・M・クリステンセン,ジェームズ・アルワース,カレン・ディロン,櫻井祐子
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2012/12/07
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こちらも「サーチ・インサイド・ユアセルフ」と同時期に気になった本。著者の専門分野である経営学での知見を人生論に落とし込んだ話。

「自分の血と汗と涙をどこに投資するかという決定が、なりたい自分の姿を映し出していなければ、そのような自分になれるはずもない」

 

7.フランクル「夜と霧」

夜と霧 新版

夜と霧 新版

 

時間に余裕があるときに名作といわれる本を読んでおくべきだなーと思って手にとった本。

「あなたが経験したことは、この世のどんな力も奪えない」

 

m-tenenbaum.hatenablog.com

 

 8. 最果タヒ「きみの言い訳は最高の芸術」

きみの言い訳は最高の芸術

きみの言い訳は最高の芸術

 

岸本佐知子さんの帯文につられて手にとったけど、面白かった。

「今生まれている作品には今生まれた価値がある。それは音楽だけじゃなくて、本だって、漫画だって、映画だってなんだってそうで、だからこそもうなんだってある、素晴らしいものはなんだってある今みたいな時代でも、私はものを作っている」

 

9. 松田青子「ロマンティックあげない」

ロマンティックあげない

ロマンティックあげない

 

松田さんの勧める小説、映画、漫画にたくさん触れた一年だった。 

m-tenenbaum.hatenablog.com

 

 10. 沙村広明「波よ聞いてくれ」 

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンコミックス)

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンコミックス)

 

就活中、Webテストやるついでで満喫にいくことが多くて、そのときに「プリンセスメゾン」、「地獄のガールフレンド」、「四月は君の嘘」、「働きマン」など色々読んだ漫画の中で特に面白かったやつ。高校生のときの修学旅行に持っていた「シスタージェネレーター」を思い出した。新宿にカレー屋さんの元ネタになっている場所があるみたいなので行きたい