Reach For Tomorrow

日々の一部始終

「フォックスキャッチャー」のこと

レスリングの五輪金メダリストと知らない人はいない大企業の御曹司、どちらも国を代表する存在になりたいと願う2人が出会ってしまったことによってもたらされる悲劇(しかも実話)

 



監督は前作「マネーボール」が大好きだったベネット・ミラーで、しかもキャスト陣はスティーブ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロときたからずっと楽しみにしていた作品。

張り詰めた空気が終始続いてた〜
スティーブ・カレルもチャニング・テイタムもコメディだけじゃなくてこういう作品でシリアスな演技もできちゃうんだからそりゃ人気だよな〜と思いました。

なるべく予備知識は無い方が楽しいのかなって気がした

マネーボールの方が面白かったけど、やっぱりあれは脚本のアラン・ソーキンによるところが大きかったのかなと思ったり。

 

あと、デュポンって最近どっかで聞いたなーと思ったら、バナナムーンで設楽さんのライターがデュポンって話を聞いたからだった。んで調べたら、そのデュポンはフランス製でこの映画のデュポンとは関係ないみたい

 

原作者(当事者)が、自分とコーチが同性関係にあったと捉えられてしまい憤慨しているみたいなニュースを読んだけど、マネーボールだって原作から修正しているし、この監督の癖みたいなところだし、それはまぁそんな雰囲気も感じられるな程度の演出だったと思う。気付かない人は気付かないんじゃない?