Reach For Tomorrow

日々の一部始終

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

松田青子「読めよ、さらば憂いなし」を読んで、読みたい本が急増した

秋の夜長だし本でも読もうかなー、でもどの本を読もうか迷うなー そんな方にお勧めしたい本が松田青子の「読めよ、さらば憂いなし」。 理由は、この本自体も面白いし、この本で紹介されているたくさんの本に興味が湧くからである。 読めよ、さらば憂いなし …

コルク佐渡島さんと塩谷舞さんのトークショーが超楽しかった話!

24日の土曜日に外苑前のTOKYO DESIGN WEEKで行われた、コルクの佐渡島さんと、THE BAKE MAGAZINE編集長などを務めるしおたんこと塩谷さんのトークイベントに行ってきた。超楽しかった! お二人の存在は以前から知っていたけど、このイベントに参加しようと思…

システム思考学ぶ入門本「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?」

なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方 作者: 枝廣淳子,小田理一郎 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2007/03 メディア: 単行本 購入: 6人 クリック: 57回 この商品を含むブログ (35件) を…

大根仁「バクマン。」の良かった3点&不満だった3点

「バクマン。」を見た。 手際よく話をまとめる手腕はさすがだし、一定程度面白いんだけど、大根さんならもっと面白くなってもいいのに、なんなら映画じゃなくて、連続ドラマだったらどうなってたのかな〜とかつい思った。 映画じゃなきゃいけない意義とかな…

加藤陽子「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」

今、「行ってみたい時代はどこ?」 と聞かれたら、「日清戦争以降から第二次世界大戦の終結までの約50年間」と答える。 近頃、安保法案をめぐる議論など、なかなか物騒な感じになっている日本。それこそ、ニュースや街中では「戦争」という単語を見聞きする…

武田砂鉄「紋切型社会」と、そこから派生した話

発売時からTLで名前を見かけることが多かった武田砂鉄の「紋切型社会」を読んだが、とても面白かった。ずっと感想を書きたいと思っていたが、なかなか筆が進まなかった。 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす 作者: 武田砂鉄 出版社/メーカー: 朝日出…

明日からチケット発売の「東京国際映画祭」のこと

2015.tiff-jp.net 明日の12時から東京国際映画祭のチケットが発売される。 去年までは、ボランティアスタッフや学生応援団として参加する友達がいる中で、さほど興味がなかった東京国際映画祭だけど、今年は行こうかなと思っている。 理由としては、去年サプ…

村上春樹のスピーチとジョン・アーヴィング「ピギー・スニードを救う話」

今日の2時間後くらいには、ノーベル文学賞の発表があるとのこと。 今年も、ニュースでは村上春樹が受賞するかどうかが度々話題になっている。 報道では厳しいとも言われているが、受賞者がアメリカ大陸出身→ヨーロッパ出身→アジア出身の順で回ってきていて、…

ポール・スミス講演会 at早稲田大学の感想

昨日、早稲田で行われたポール・スミスの講演会に参加した。 主催者曰く、3500人くらいの参加者がいたとのこと。 簡単に話していたことをまとめておこうと思う。 写真から伝わるか微妙だけど、大隈講堂に並んで待つ参加者たち。 明治神宮の初詣とかのレベル…

「心が叫びたがってるんだ」が嫌だった7個の理由

「あの花」はリアルタイムで見ていて好きだったから、今回も予告編の感じに若干不安を抱きつつも、それなりの期待感を持って鑑賞した。 結論から言うと、言いたいことがたくさん募る、どっちかと言えば嫌いな作品だった! 主人公が恋愛を通じて成長していく…