2015-01-01から1年間の記事一覧
スターウォーズや妖怪ウォッチの影に隠れてはいるものの、中高生を中心に人気を集めている「orange」を見て、モヤモヤが残ったので感想を残しておく。 そもそもこの映画を見ようと思った経緯 自分がずっとぼんやり思っていたことがあって、それが邦画のティ…
最近読んで面白かったのがこの本。間口が広くて、インターネットに興味がある人、出版に興味がある人、自己啓発的な本を探している人にも刺さる部分があるはず! ぼくらの仮説が世界をつくる 作者: 佐渡島庸平 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2015…
今年読んだ本の中でベストといってもいいくらい面白かったのが武田砂鉄「紋切型社会」 よく見かける・聞く何気ないセリフ(「会うといい人だよ」とか)から日本社会のイマに切り込む本 感想はこちらに そんな著者が、辛酸なめ子とトークショーを行うというこ…
最近、カルチャー系の雑誌の新刊が同時期に発売していたので、どちらも手にとってみた。 CULTURE Bros. (TOKYO NEWS MOOK 511号) 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社 発売日: 2015/11/05 メディア: ムック この商品を含むブログを見る こちらはテレビブロ…
11/18-23までボストンにいた。 ボスキャリに参加することがメインだったので、あまり観光する時間が無かったけど、それでも一応感想を時系列で書き残しておく。 ボスキャリの感想はこちら m-tenenbaum.hatenablog.com 1・2日目(ボスキャリ前) 空港に着く直…
留学から帰って以来、それまでなかなか行くことのなかった演劇を見にいく機会が増えた。 理由は2つあって、1つ目は留学中に平田オリザの「幕が上がる」を読んで、一つの舞台が作られる過程ってこんなに見所満載なのか、演出家ってこんな役割なのか!と色々驚…
peatix.com 開催からもう半月以上経ってしまったけど、楽しいトークイベントだったから記録に残しておこうと思う。 トークショー概要 このトークショーは、岸本さんが訳したミランダ・ジュライ「あなたを選んでくれるもの」と津村さんの「とにかくうちに帰り…
前も書いたけど、インターンでWebサービスを運営している人にインタビューをする機会が多く、人が熱量高く話をしているところに立ち会うのはやっぱり楽しいな〜と思っていたところに、インタビューに関連する素敵な本を読んだ。 あなたを選んでくれるもの (…
秋の夜長だし本でも読もうかなー、でもどの本を読もうか迷うなー そんな方にお勧めしたい本が松田青子の「読めよ、さらば憂いなし」。 理由は、この本自体も面白いし、この本で紹介されているたくさんの本に興味が湧くからである。 読めよ、さらば憂いなし …
24日の土曜日に外苑前のTOKYO DESIGN WEEKで行われた、コルクの佐渡島さんと、THE BAKE MAGAZINE編集長などを務めるしおたんこと塩谷さんのトークイベントに行ってきた。超楽しかった! お二人の存在は以前から知っていたけど、このイベントに参加しようと思…
なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方 作者: 枝廣淳子,小田理一郎 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2007/03 メディア: 単行本 購入: 6人 クリック: 57回 この商品を含むブログ (35件) を…
「バクマン。」を見た。 手際よく話をまとめる手腕はさすがだし、一定程度面白いんだけど、大根さんならもっと面白くなってもいいのに、なんなら映画じゃなくて、連続ドラマだったらどうなってたのかな〜とかつい思った。 映画じゃなきゃいけない意義とかな…
今、「行ってみたい時代はどこ?」 と聞かれたら、「日清戦争以降から第二次世界大戦の終結までの約50年間」と答える。 近頃、安保法案をめぐる議論など、なかなか物騒な感じになっている日本。それこそ、ニュースや街中では「戦争」という単語を見聞きする…
発売時からTLで名前を見かけることが多かった武田砂鉄の「紋切型社会」を読んだが、とても面白かった。ずっと感想を書きたいと思っていたが、なかなか筆が進まなかった。 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす 作者: 武田砂鉄 出版社/メーカー: 朝日出…
2015.tiff-jp.net 明日の12時から東京国際映画祭のチケットが発売される。 去年までは、ボランティアスタッフや学生応援団として参加する友達がいる中で、さほど興味がなかった東京国際映画祭だけど、今年は行こうかなと思っている。 理由としては、去年サプ…
今日の2時間後くらいには、ノーベル文学賞の発表があるとのこと。 今年も、ニュースでは村上春樹が受賞するかどうかが度々話題になっている。 報道では厳しいとも言われているが、受賞者がアメリカ大陸出身→ヨーロッパ出身→アジア出身の順で回ってきていて、…
昨日、早稲田で行われたポール・スミスの講演会に参加した。 主催者曰く、3500人くらいの参加者がいたとのこと。 簡単に話していたことをまとめておこうと思う。 写真から伝わるか微妙だけど、大隈講堂に並んで待つ参加者たち。 明治神宮の初詣とかのレベル…
「あの花」はリアルタイムで見ていて好きだったから、今回も予告編の感じに若干不安を抱きつつも、それなりの期待感を持って鑑賞した。 結論から言うと、言いたいことがたくさん募る、どっちかと言えば嫌いな作品だった! 主人公が恋愛を通じて成長していく…
シルバーウィークは下北沢インディーファンクラブに2日間行った。 2年ぶり3回目の下北沢インディーファンクラブ。 自分が初めて参加した2011年と比べると、今はこの界隈が「シティポップ」のようなくくり(このくくりが良いのかどうかはまた別の話だけど)で、…
9時頃に起きて10時頃出発 ホテルの朝食は普通のトーストだった。 とりあえず、タクシーでWat Phrakeawに。エメラルド寺院とも呼ばれる観光の代表的な名所に。歴代の国王が住んでいた王宮もある。王室専用寺院なので僧侶が唯一いないとのこと。 様々な国から…
9/23 シネマヴェーラ渋谷 黒沢清特集 感想 2回目の鑑賞。何年か前に見たときも、「ゼロ年代傑作映画特集とかでメディアに取り上げられるのも納得の面白さだなー」と思ったけど、「大地震起きないかなー」というセリフが現実になり、軍隊に入るという行動も絵…
〜旅行前〜 9/14(月)夜、7月後半から続いていた大学のプロジェクトが無事に終了し、開放感でテンションがあがったから1泊2日でバンコクに行くことを決意し、すぐに航空券を購入。 バンコクを選んだ理由は2点。1点目は航空券の安さ。前日でも航空券の価格は…
先週の土曜日、リキッドルームで行われた~カクバリズムの夏祭り~ “Summer’s Here”に遊びに行った。 イベントはどのライブも良くて大満足。そのイベントの途中、ceroのライブを見ていたときに、「自分、いつからカクバリズム知ってるんだっけ?」みたいなこ…
5/20 バルト9 原作にとてもとてもとっても心動かされたから、すごいガッカリして映画館を後にした。期待してた分反動大きいから今年ワーストになりかねない… ももクロは元々好きだし、ももクロ主演ってことでアイドル映画っぽさを作品に反映する気持ちも理解…
6/20 バルト9 愛おしすぎる作品。現時点で今年ベストって言い切っちゃうし、ずっと観ていたい 風吹ジュン演じる二宮さんと、彼女のお店に原作よりフォーカスすることで、日々の時間が積み重なっていく街の話という感じが増して海街diaryというタイトルがより…
スウェーデンで見たときの感想 「キックアス」・「X-MEN:ファーストジェネレーション」の監督マシュー・ヴォーンの最新作は本人曰く70年代イギリススパイ映画へのオマージュで超面白い!話運びのスムーズさとユーモアに加えて、悪ノリも全開で見てて楽しかっ…
原題: Theory of Everything 難病×恋愛ってあまり積極的に見に行きたいと思うタイプの映画ではないから実は期待値低かったけど、案外良かったので、同じような気持ちで見るのを避けてる人がいるならもったいないかも〜過去にはタイムトラベルできないと考え…
イスタンブールとカッパドキアに弾丸旅行してきたのでメモ。 街並みはアジアだったから懐かしさがあった。 エーゲ海沿いをぷらぷらする旅行も楽しそう。 クレジットカードが使えない場面が、ヨーロッパに比べて多くて、現金下ろさなきゃいけないことが多くて…
アイスランドから帰ってきた後、次のセメスターが始まるまで結構期間があいてしまっていることに気づくも、本当に無為に過ごしていて、生活リズム狂うし、自己嫌悪気味。 日々の習慣が足りないなーと。 そんな中で、「繰り返す」(リフレインする)ことをぼ…
アイスランドで行ったところを忘れないうちにまとめておく 1. Blue Lagoon - Grindavik - Reviews of Blue Lagoon - TripAdvisor 交通費込みで8000円ぐらいするけど、楽しかった。 名所だけあって、良くも悪くも整備されてて、綺麗だった。 2. Gullfoss (Gol…