2016年6週目のこと その1
5日
仲良い後輩の進路が決まったので、お祝いも兼ねて「さやの湯」へ遊びに行った。
「マツコの知らない世界」で取り上げられた効果か、かなり混んでたが、某芸人や力士と遭遇して盛り上がる。初体験した寝風呂もかなり快適だった。ここの岩盤浴は、自分の持ち物の本なら持ち込み可能だった。近くにあった池のある公園もかなり良き趣きだった。
岩盤浴しながら柴崎友香「週末カミング」を読んで、幸せな週末だな〜と浸った
巻末の瀧井朝世さんの解説が、とてもわかりやすい柴崎友香の作家論で、これは初めての人にも勧められる本だった。
面接とかの相談に乗っていたので、後輩に素直に感謝されて嬉しい気持ちになった。
6日
お世話になっているNPOのお手伝いに。東南アジアに派遣される予定の新高校1年生に問題解決とは何ぞや?みたいな授業のサポート。高校生は正解のない問題を考える習慣があまりなさそうだから、問題解決の概念に慣れるまでに時間がかかりそうだけど、頑張って欲しい。高校生とは乃木坂の話をして盛り上がり、距離を縮められてよかった。あと、休憩中に西野カナを聴いている男子生徒が、その子のキャラもあるだろうけど、集中砲火でいじられている様子を見て微笑ましかった。
高校生といえば、ロロ三浦さんがいわき総合高校の生徒と一緒に演劇を作る過程を記したこのブログに出てきた「ウィンクキラー」という単語一発で、一気に自分の高校生の頃の記憶が呼び起こされてエモかった。
「ライトブルー」のMVも本当に素敵
お手伝い後はバイトに。この日で去年の秋からやっていたバイトを辞めることになっていたので、三越でヨックモックを買って行った。就活後に、週4でシフトを出さないといけないバイトに時間を費やすのがもったいなく思えて、前のバイトを衝動的に辞めて以来お世話になった。かなりゆるく働かせてもらって感謝しかないです。前のバイトがどちらかといえばブルーカラーの職場だったので、色々な違いに驚いた。社員さんがバイトに感謝しながら働いている姿が超新鮮だった。
7日
昼に東京駅付近に行く予定があったので、ミーハー精神を活かして日本橋三越にオードリーを買いに行く。開店10分後ぐらいに着いたのに長蛇の列になっていてドン引きした。日本橋は滅多に行かないけど、行く度に並ぶイベントに出くわしている。(前はウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」の試写会 in TOHOシネマズ日本橋)
写真展に行った際に買った植本一子「家族最後の日」を読み終える。
どうして日記なのに、これほど心をかきむしられるような気持ちになるのだろうと思ったけど、逆に日記だからこそ、毎日書くために心のアンテナを尖らせて、感情を書き残そうとするのかなとこのブログを読んで思った。別に糸井重里は好きではないけど。
カルテット4話は最高の離婚っぽさがあったけど、周囲ほどは盛り上がれず。